仲間募集、アイデア募集

本は発売から2週間弱が経過し、おかげさまでそこそこ売れているようです。
ただ現状の販売はAmazon中心で書店がまだ弱いようなので、ラジオやWebメディア、著者セミナー(?)などお声がけいただいているものに一つずつ応えつつ、着火のチャンスを狙っていくつもりです。

ところで本を読んでくださった方にお願いがありまして、ぜひ、各ご家庭での「うちはこんなことを実践してるよ」をブログやSNSで発信して欲しいのです。
子どもとの日々の暮らしを気楽に、楽しくするための試行錯誤。その、名前をつけるほどでもない多くの実践が各家庭の中に潜んでいるはずで、それをもっと見える形にしていきたいなと思っているからです。そうして可視化された知見がそこかしこに転がっていたりしたら、暮らしはより楽しく、豊かになるはずですし、子どもが欲しいな、もう一人いてもいいかもな、という展開もあり得るのではないでしょうか。

中には無意識のうちに実践していることも少なくないと思うので、「いや、そんなアイデアなど特にないよ」という方は、ぜひ時間をとって日頃の生活を振り返ってみることをおすすめします。
例えば僕が本の中で書いた「満足の5分間※」とかは、本を書き進めようとする過程で自分の中で捻り出したというか、再発見したものだったりするので、誰しも自分の行動を自分で認知・認識しきれているかというと怪しいと思います。
別に綺麗な文とかでなくとも、日頃の行動を振り返り、言葉にしようとすることで輪郭が浮かび上ってくることは珍しくないので、書いてみようとする行為は割とおすすめです。
※「満足の5分間」
子どもにとってのの5分間は大人のそれとは異なるので、遊ぼうと誘われて普通なら断ってしまうたったの5分間でも相手をしてあげると、思いのほか喜ばれますよという内容です。

ちなみに、ここで書いているようにどの家庭にも無数にアイデアは転がっているなと感じたのは、本の最後に収録している梅田さんとの対談時にも感じたことです。
彼は自宅で紙の新聞を購読していて、毎朝気になるニュースをひとつ取り上げては、その話を噛み砕いて子どもたちに聞かせることが習慣になっていると話してくれました。
たまに実施しない日があると「今日はないの?」とツッコミが入るらしく、きっと定着しているのでしょう。
NewsPicsを創業した彼が紙の新聞を購読というのも面白いのですが、やってることはまさにNewsのピックなので知行合一感が半端じゃありません。大いに感心したわけでありますが、これは良い取り組みだなと思い、僕も早速真似して生活に取り入れています。
そしてもちろん、梅田家のこの取り組みには名前がついておらず、彼が積極的に話すこともなかったはずです。
小一時間話すだけで、こういうアイデアの教え合いみたいなものが2〜3生まれたりするので、きっと皆さん家庭にもあるはず!夫婦や友だち、同僚などと話してみるのも面白いかもしれません。

そういうわけで連休中のひと遊びくらいの位置づけで、ひとつどうぞよろしくお願いします◎