6/23 吹きガラス、そして時差の喜び

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過去に幾度か体験したことがある吹きガラス。どうも、工程の大半はプロ任せなので消化不良だなと感じていたのだけれど、それは「作ったガラスを使う」という当たり前の行為が抜け落ちているが故だということに今更気がついた。
先日、家族で箱根に行った際に体験した吹きガラスが昨日届き、それをせーので開封する緊張感、そして水やお酒を注いで飲む行為、全部ひっくるめて一つの体験だとすると、その価値は十分に高く、消化不良なんてとんでもないという気になった。(これまでの吹きガラスは毎回、仕事を通じて体験していたので完成品はオフィスに配送。そのままオフィス用のコップなどにしてしまっていた)
そして、これは吹きガラスに限らず陶芸とかにも言えることだが、体験は当日、完成品は後日という時差があるのも、やっぱり楽しい。旅の企画を楽しみ、旅そのものを楽しみ、そして振り返って楽しむ、というのも似たようなところがあるかもしれない。
ちなみに体験ギフトは、まさにそんな「時差のギフト」の象徴で、贈られて嬉しい、体験して楽しい、そして贈り主に感動を共有して嬉しい、そんな素敵で楽しい商品だと自認しております。

6/12 感情の経験

「私たち人間に感情状態があり、それを気持ちとして経験している」

日経サイエンス最新号のページをめくっていたら、ドイツでマウスなど動物の表情について研究している学者の、こんなフレーズが載っていた。そして、とても良い表現だなと感じた。
僕も昔から、感情というのは無意識下で働く化学反応でありコントロールできないものなので、そんな気まぐれな感情に振り回されていてはキリがないし、感情は感情として割り切って、その上でどう捉えたり行動するかは深呼吸して冷静に決めればいいと思っていたので、なるほどこういう表現をすれば良かったのだ目から鱗な気分だ。
歳を取って経験が積み重なるほど、特定の体験を通じて自分が抱くであろう感情の予測はつきやすくなるものだけれど、とはいえ同じものを食べても美味しいと思う人がいる一方で不味いと思う人がいる。だから面白いわけだし、そこに体験や、その積み重ねとしての経験の価値があるのだと思う。色んな行動に制約がかかる昨今だけれど、自粛の本来的なリスクはそこら辺の「感情という経験の不足」にある気がしてならない。
ちなみにAI解析によって、ネズミの美味しいとか怖いとか不味いの表情の解析もできるようになってきたようです。凄い!

6/11 オフィス

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共に働く友人が2つの丸ぽちを購入して、これをキーボードの裏に設置して傾けると姿勢が楽になると言う。いやいや、それはただの巨大なピップエレキバンじゃないかと揶揄していたのだが(本当にそんな形をしていた)、ちょっと気になりランチ後に試してみたら、なんと、確かに楽ではないか!
みたいなことをワーワー騒いでいたら、他のスタッフが「傾斜つける器具ありますよ」と持ってきてくれたり、Bluetoothキーボードはどうかと提案してくれたり、まだオフィスにいるメンバーは15人くらいでコロナ前の1/5くらいだけど、やっぱりオフィスは楽しい。
在宅ワーク万歳風潮も一部あるようだが、オフィスにも何にも替え難い楽しさ面白さがあることを改めて強く主張したい。というかその重要な事実を見出せていないとしたら何とも勿体無い。一緒に働くメンバー・仲間というのはそれくらい大事なものだと思うのだ。
元々友人だった人は長年一緒に働いていると、友人なのか同僚なのか分からなくなる。一方で仕事を通じて知り合った人も、長年一緒に働いていると、友人なのか同僚なのか分からなくなってくる。それくらいでいいし、それくらいが、良い。公も私もなく、共に歩んでいくのだ。(公私混同が絶対NGなのはお金に関してだけだと思う)
写真はコロナ前、オフィスでミニ四駆大会を開催した時の様子。

6/10 ミニ四駆

昨日の夕方、久々に横須賀のコジマ電気に子どもたちを連れて行き、僕は隅っこで仕事していることを条件に1.5時間ほど、心ゆくまでミニ四駆コーナーで遊んできた。こうなってくるといよいよ、国内のコロナ問題はだいぶ落ち着いてきたように感じられる。(世界では新規感染者数が1日最大になったりと、いよいよピークを迎えつつあるのだが)
いつもそこに集うミニ四駆コーナーの住人も、平日にも関わらず夜遅くなると共に1人また1人と現れて、特に言葉を交わすわけでもないのだが日常が戻りつつあるのだなぁとしみじみ。
でも、朝起きたら問題発生。新しく購入したパーツに早朝バズーカ的にスプレーで勝手に着色したのはいいものの、下に新聞紙など何も敷かなかったから地面が青色に。借家なのに。まもなく帰宅なのだが今朝言い伝えた通り綺麗に削り取られているだろうか。ドキドキである。

6/9 クルーズよ再び

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昨日、体験ギフトを通じて1-2時間程度の東京湾クルーズを体験されたお客様から、立て続けに3件ほど心温まる感想をお寄せいただき胸が熱くなった。

クルーズといえば2月、ダイヤモンド・プリンセス号が寄港できるか否か、、という報道あたりからコロナウイルスが一気に広まったことを強く記憶している方も多いと思う。(当時はダイヤモンド・プリンセス号以外にも多くのクルーズ船が寄港も帰港もできずに彷徨っていたが、昨日ついに最後のクルーズ船がドイツに帰港した模様)

我々は体験ギフトを通じてクルーズ会社と取引があることに加え、ダイヤモンド・プリンセス号に近親者が乗船していたこと、そして親しい方の中にクルーズ旅好きが多かったこともあって、クルーズ業界の置かれている状況がこれまでも今も他人事には思えずにいる。というか今、かつてない存亡の危機に置かれていると言っても過言ではない。我々がギフトを通じて紹介しているのは遠洋航海クルーズではなく、東京湾や横浜港、神戸港をチョロリと巡る短時間のものだが、とはいえ大きなダメージを受けている。そんな中、クルーズを選択してくれたお客様が「コロナ対策もバッチリで、ゆったりとした良い時間を過ごすことができた」とコメントを寄せてくださったその言葉が、強く印象に残った。

あらゆる移動手段の中でもとりわけ人類との長い歴史がありそうな船の移動、船の旅がなくなることは考えづらいし、10年後、20年後にはまた多くの人が当たり前のように船旅を楽しんでいることと思う。しんどい状況は暫く続くが、未来を見据えて動いていきたいし、今この状況下でも奮闘している人がいることに思いを馳せていきたいと思った次第。添付は昨年12月、家族のお祝いで東京湾クルーズに出向いた際の写真。そう、あまり知られていませんが東京湾は12月に毎週花火が打ち上がるのです。個室貸し切りにすると後部デッキも占有でき、控えめに言って最高なので皆様もぜひ⭕️