古希のお祝い

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大好きな黒崎さんの古希をお祝いできて、そして突然の声がけでスピーチまでさせていただいて感無量の夜であった。
なんかもう存在そのものも、15年近く前の出会いから今まで紡がれてきたことも、全てが奇跡であり、仕合わせであり幸せでしかないように思うのです。
おめでとうございます、黒崎さん。これからもたくさんのインスピレーションをいただこうと思います。

1km泳げるようになった記念の投稿

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最近流行りのFACTFULLNESS風に言うと、人類には1km泳げる人と、そうでない人の2種類に分けられます。
僕は昨年末、前者の1km泳げる人に仲間入りしました。
確か慶應幼稚舎は1km海で泳ぐことが必須だったはずだしトライアスロンな方々は3-4kmが当たり前なので、たかが1kmでドヤ顔するものではないことは重々承知しているのですが、長年水泳に苦手意識があった僕としては相当嬉しかったのもこれまた事実。
クロールだと25mでヒーヒーいってたのを、サーフィンのパドル筋を鍛える意味も込めて平泳ぎでなくクロールの練習をして、腕の回し方や息継ぎの仕方を自分なりに少しずつチューニングしていったら、3-4ヶ月で自分的快挙達成!と相成りました。
そんなわけでオフィスに行かず自宅近辺で仕事をしている本日水曜日も、一仕事終えて午前中にひと泳ぎ。あー、気持ち良い!
しかもゼーゼーすることなく、歩くように泳げるようになったので、結構考え事もできたりして良い時間です。
最近は少し体が弱ってしまった僕の祖父も80後半くらいまでは毎週プールで泳いでいたので、僕も50年使える小さなスキルを身につけたと思うと結構得した気分です。

正解は喧嘩両成敗ではない!兄弟ゲンカへの楽ちん対処方法

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兄弟ゲンカは絶えないものだ。むしろケンカするのが兄弟とも言えるし、それをできるのが兄弟の良さでもある。
けれど兄弟ゲンカは単純に音としてやかましいし、家事が中断したり出かける時間が遅れたりするし、とにかく至近距離で兄弟ゲンカをされると親側の体力を何かと消耗する。

仕事もそうだが子育ても基本的には楽をすべきだと思うし、それが楽しくご機嫌に日々を過ごす最大のコツだと思うので、兄弟ゲンカへの対処の際もこの精神を貫くに越したことはない。
そこでここでは、これまで8歳&5歳の息子と生活してくる中で僕なりに見出した、兄弟ゲンカのパターン及び対処法を紹介したい。これで少しでも皆さんが楽できて楽しく過ごせたらとっても嬉しい。

多分、兄弟ゲンカは概ね下記の3つに類型される。全部ではないが、多分これでカバー率90%くらいに達しているのではないかと思う。
1.(玩具や食べ物の)取り合い・奪い合い
2.痛いことをする・された
3.意地悪を言う・言われた

以下、それぞれの対処法を簡単に紹介していく。

1.(玩具や食べ物の)取り合い・奪い合い
分割できない1つのものを奪い合うか、分割できる1つのものの分配方法で争うか、数多くあるものの分配方法で争うか、、、厳密には色んなパターンが存在するので微妙に対応を変えていく必要があると思うが、全ての基本は「一旦全ての権利が親に帰属すると宣言する」ことだと思う。ここで注意して欲しいのは、決して怒るような口調ではなく、カラッと淡々と「ダメダメダメ、そのままじゃパパも一緒(の空間)にいて楽しくないからパパがもらうね。二人とも残念だったね、ドンマイ!」くらいのスポーティなノリで。
するとついさっきまで競合していた二人が、今度はパパから奪い返そう(奪い返したい)と言う形で利害が一致する。その雰囲気がこちらに伝わってきたり、場合によってはこの時点で二人が笑い始めたりするはずなので、それを感じたらもう98%ミッションは完了。(笑い出すくらいにするためには、「もうこれぜーーーーんぶもらうよ」みたいな、ちょっとオーバーな演技が必要かもしれない)

ここまで書いて、もう少し別パターンとしてゲームやスマホなどで「誰が最初か」と言う奪い合いパターンもあることに気づいたが、それが例えばYouTubeとかであれば「最初の人は5分、後の人は7分」のようにして選択させる技も時たま使っている。すると意外と性格の違いからスパッと2つに割れたりするから面白い。

2.痛いことをする・された
これも多いパターンだが、ポイントは「どちらかを悪者にしないこと」だと思う。現行犯的に瞬間を目撃していれば話は別だが大半はそうではないはずなので、厳密に何が起きたかを知らない親が推定無罪の原則を破る事だけはしない方が無難だ。こういうところで子供だからといって決めつけてかかると、ましてや「お兄・姉ちゃんなんだから」などと押し付けると、子供にとって、いや、人にとって最も大切な自尊心を傷つけることになる。
大切なのは両者ともから「YESを引き出すこと」だ。
攻撃されて痛がっている方からは「痛かったよね、辛かったよね」。
攻撃して相手を痛めてしまった方からは「すごく嫌なことされたか、そう感じたんだよね」。
1と同じで、この儀式を終えた頃には両者の気落ちは満たされ、落ち着いているはずなので、親は親らしく、ドヤ顔で「じゃ、お互い目を見てごめんねを言おう」と伝えればすんなり従うはずだ。偉大!親!(うまく収束させられると、実際に少しそういう気分になる)

3.意地悪を言う・言われた
これも比較的多いので一応分類の中に入れたが、構造としては2とほぼ同じなので、2で書いたように対処すればほぼ間違いない。

とまぁ、こんなところだろうか。ちなみにこれは、あくまでも自分はこうしているということを一般化してる風に書いただけで、世間一般で通用するかどうかは調べてもないし、全く知らない。でも、もし実際に試したりして兄弟ゲンカのストレスが軽減されたり楽しい時間に置換できたりした方がいたら、こっそり教えていただけると嬉しい限り。
※ちなみに上記でうまくいかないことも多々あるので、うまくいかないからと言って落ち込んだりしないでくださいね。

負い目を自己否定でなく行動に

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負い目を感じることは決して不思議なことでなく、むしろセンサーが敏感で発達している証左。大事なことは、その負い目を自己否定に帰結させることでなく、負い目を自分なりの誠実な方法で解消に向けて行動すること。それが結実し、解消すればベストだけれど行動さえしていれば確率的にそんなに悪いことにはならないはず。夜中に思い悩んでいるそこのあなた!!の参考になれば幸いです。(NHK竹内まりや特集が素晴らし過ぎて覚醒して珍しくまだ起きてます)
※写真は、最近近所の古民家の庭に巨大な穴を掘っている長男

思ったことを口にする

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一造 Ichizo Yamamoto に勧められたNIKEスニーカーデザイナー ティンカー・ハットフィールドのドキュメンタリーの流れで、同じNetflixシリーズ”アート・オブ・デザイン”のビャルケ・インゲルスの回を見た。母国デンマークのコペンハーゲンに屋上がスキー場になっているゴミ焼却発電所を設計したかと思えばグーグルの新社屋も手がけたり、いわば世界一人気の建築家と言っても過言ではないと思うが、その強さの秘訣は何なのだろうと思い巡らしているうちに、ふと以前、ポール・グラハムがどこかでこんなことを言っていたことを思い出した。

「私はこの5つの後悔を逆にして5つの戒めにした。
夢を忘れない/働きすぎない/思ったことを口にする/友達を大事にする/幸せになる」

他の4つはどれもよく言われるありふれたことだけれど「思ったことを口にする」というのは何だか面白いなと思ってメモしていた。そうだ、ビャルケ・インゲルスにも似たようなところがあるかもしれない。「ゴミ焼却場の上をスキー場にしよう」なんて馬鹿げ過ぎていて思いついてもなかなか口にすることは憚られそうだし、外から駐車場を見えなくする集合住宅のアイデアなども、とても単純に彼が感じたことを手段問わず実現したら世界の注目を集めた、、、ということなのだろう。

安藤百福も「お湯をかけて食べられる魔法のラーメンを作りたい」と言い出してチキンラーメンを作ったし、本田宗一郎もとにかく「燃費がよく壊れない乗り物を」ということでスーパーカブ(元はホンダカブ)を作った。全部「思ったことを口にする」ことから始まっている。
ちなみにこれは、何かアイデアを形にするという場面以外でも通ずる真理であると思っている。なぜなら喜怒哀楽という4つの感情があるとして、そのうち喜びや楽しさなど(感謝なども)ポジティブな感情は、もちろん表現した方が相手も嬉しいしその喜びは増幅するし、怒りや悲しみも抑えず表現した方が脳にも体にも良いだろう。特に怒りは扱いが難しいけれど、カッときたときも時差を置いて冷静になって、笑顔でカラッと伝えればややこしいことにはなる確率は大きく減るのではなかろうか。

話がだいぶ逸れてしまったけれど、ビャルケ・インゲルスの言動は何となく今を生きる人たちが必要な何かをうまく補うようなものである気がするし、だからこそそのエッセンスが込められた彼の建築が大きく評価されているのだろうと思う。いずれどこかで彼と会う機会も出てくるかもしれないので、このエントリーも英訳しておこうかな。
そして吉成真由美さんと各界の世界的権威との対談本であるこの中にもビャルケ・インゲルス登場してまして、面白いです。