2017-01-01から1年間の記事一覧

動詞で考える、新たな仕事のはじめ方。

作業をしていたら5年くらい前に自由大学で「未来の仕事」というテーマで講義をしていた頃に書いたものが出てきて、結構良いこと書いてあったので備忘録的に記しておきます。 Get Inspired; 何にも増して必要なのはインスピレーション ・読書、博物館、美術館…

課題のステージを変えろ。

これ、僕が直接本人が話されてるのを聞いたことはないのだが、今はファミマの社長を務められてる澤田さんの言葉だ。まだリヴァンプの社長をやられていた頃に、僕もリヴァンプの方々と色々面識があり、澤田さんがよく口にするフレーズとして社員の方々がよく…

「面白い」センサー(『翼の王国』11月号へ寄稿)

「うおー、すげー!」 内容は何でも良い、とにかく「面白い」とか「楽しい」という感情をできる限り大きな方向に振り切れる選択をしていく。 教育方針というものをあまり意識したことはないが、強いて言えばそういう暗黙の了解が夫婦間に自然と形成されてい…

『Shoe Dog 靴にすべてを』が面白かった。

先日、NIKE創業者フィル・ナイトの著書『Shoe Dog 靴にすべてを』を読んだ。前評判通りとてもエキサイティングで面白く、最近読んだ本の中で最も「読み進めるのが惜しい」一冊であった。誰に頼まれたわけでもないけど印象に残ったポイントを3点挙げてみる。 …

300万倍の効率アップをもたらす複利パワー。

よく言われることだけれど複利のパワーは凄まじいです。 3%複利だと20年で1.8倍、5%だと10年で1.6倍、20年だと2.6倍、30年で4.3倍。 (ちなみに複利の計算で「金利(%)×お金が倍になるまでの年数(年)=72」という72の法則というものがあって、覚えておく…

Yesマンの時代。

石原慎太郎さんと盛田昭夫さん共著の『Noと言える日本人』、 多くの提案にNoを突きつけiPhoneを生み出したスティーブ・ジョブズ、、、 何となく自分の強力なビジョン実現のためにNoを突きつけるのはカッコ良くて必要なことだと思われている気がするし、実際…

良いなーパパは、オフィス行けて。

「良いなーパパは、オフィス行けて。」 このフレーズ、最近小学校に行きたくない病を発症している1年生の長男が僕に放ったフレーズである。 いや、君がオフィス来る時パパは結構ご機嫌に過ごしているかもしれないが、会社やっているとそれなりに大変なことも…

学級運営って何さ。

先日、中学校1年生の担任をしている友人から、担任としての自分に最も求められているのは「学級運営」だと聞かされた。一瞬その言葉の意味が分からなかったので聞いてみると、要するにいじめや不登校などの問題の早期発見や解決のことを指すようなのだが、そ…

働き方改革の自分なりの解釈。

究極的に便利で心地良い生活や暮らしの状態が100として、今の世の中、例えば日本の豊かな都市東京では平均値80くらいまで到達しているとしよう。 その暮らしを83に引き上げるために、せっかく80にまでなっている数値を40とか50にまで落としてしまうような仕…

最近の3つの出来事と、その発生原理

重力波の凄さを全く理解できなかったことに端を発した物理の勉強は今も続いている。スノーボール・アースは引き続き読んでいるが、今はNHKのサイエンス番組「コズミック・フロント」が書籍化された『宇宙はなぜこのような形なのか』も併読中。これもなかなか…

なぜ自由を追い求めるのか。

自由大学講義の集客が想定を下回るという報告と同時に、「なぜ西村さん自身が自由を追い求めているのか?が書かれているともっと感情移入しやすいのだと思います」との助言をいただいたので、以下少し駄文だが思うことを書いてみようと思う。 僕は自由とは直…

働きやすい、は「優しさゆえ」ではなく「厳しさゆえ」

有難いことに最近は、体験ギフトという商品だけでなく「働きやすい会社」とか「従業員に優しい会社」といったテーマで各所で取り上げていただく機会が増え、認知度向上や採用活動円滑化の一助となっている。 例えば副業や子連れ出勤などの話をすると、影響力…