バスケの副産物

先日、仕事終わりにオフィス目の前の中学校の体育館を予約して、仕事仲間と十数名でバスケをしました。いつもバスケは観る専門。ですが時たま人知れずシュート練とかしているので、久々の(プレイする方の)バスケはとても楽しかったです。

が、その日のハイライトは思いがけないところに転がってました。同僚たちに加え、社員のお子さんが部活を途中で切り上げて現地に駆けつけ、参加してくれたのです。ちょっとしたことですが、この小さな事実は僕にとってとても印象的だったようで、二週間近く経った今も余韻が残っています。
親が子どもを連れて一緒に参加するのとは違います(それも嬉しいし歓迎ですが)。平日夜7時に原宿で、母親の勤める会社のバスケ遊びに、中1の彼がひとりで電車を乗り継いで参加してるわけです。これはとても嬉しいこと。
会社の良し悪しは、基本的にはその会社の商品サービスで判断されるべきだと思います。商品サービスが目的で、会社はあくまでも手段なので。ですが良い会社にもうひとつ要素を加えられるとするならば、こういうことが度々起きる点をアピールしたいです。社員の子どもたちに愛される会社。商品やサービス、そして実績としてはまだまだ物足りなさを感じているのが正直なところ。ですがこういう雰囲気やスピリットは、決して損なうことなく運営していきたいなと思うのです。
そんなソウ・エクスペリエンスは昨日18周年を迎えました。なのでたまには自画自賛、お許しください!皆さん、良い週末を。