駅前の2*5mほどの青空喫煙所の両側に見張り役を配置。
喫煙者が少しでもはみ出したら声がけ。
今日、オフィス帰りに原宿駅で見かけた光景なのですが、これ、即刻やめた方が良いのではないでしょうか。
暴力沙汰のトラブルが起きるのも時間の問題な気がします。
もちろんルールがある以上、その範囲内で喫煙するべきですし、実際に割と多くの人は守っていると思います。
そして設置された喫煙所までタバコを吸うために来ている時点で既に、その人たちはルールを守ろうとしていることでしょう。
なのに、この狭いエリアで両側に2人も見張り役を配置したら、そのチェックは細かなものになるに決まっています。
実際に僕が通りすがり、ひとりの男性がエリアから片足だけ飛び出していて注意を受けていました。
温和そうな彼は笑顔で受け入れていましたが、これは注意をする側もされる側にとっても、ストレスの塊みたいな仕事/出来事に違いありません。
仕事には、その内容や規模によって細分化したり分業したりする適切な粒度があります。
みんなが全部の業務を担当することはできないけど、それぞれが最小単位の業務だけを担当して回せるほど商品やサービスの運用は簡単じゃない。
その良い塩梅を探るのが難しさであり醍醐味だとも言える中で、2*5mの青空喫煙所に2名配置は、やはり常軌を逸してます笑
任命された人は、もう、5センチはみ出したら声をかける。そういう任務を与えられているので、きちんとやろうとするとそういう風になるわけです。ある種の地獄。
今回のケースでは、見張りの人は5〜10箇所くらいの喫煙所を歩いて回ってチェックする。それくらいが良いのでしょうか。
たまたまそこに居合わせた喫煙者にとっては、ずっとそこで監視している人に見えるので変わらないかもしれません。ですが見張る側としては巡回しているわけなので、細かく見過ぎる、言い過ぎることは減りそうな気がします。
もちろん既にそん形で運用されていて、僕が見たのはその一瞬の姿だったのかもしれませんし、そうであることを願います。
目撃した瞬間的にモヤっとして、何となく消化しきれなかったので言葉にしてみた次第です。おやすみなさい