40になると徐々に指摘されるよりもする側になってきますが、とはいえ指摘されることも時には大切です。多過ぎると嫌になりますが。 先日僕は、オフィスでの対面打ち合わせの際に「打ち合わせ中にケータイを見過ぎ」と長らく一緒に働く同僚に指摘され、大いに反省しました。 指摘という指摘でなくても、会話の中でそれとなく指摘を織り交ぜて話してくれる人や、四半期に一度くらい割と辛辣な形でストレートに指摘してくれる人生の先輩など、そういう人を適度に配置することは割と大切な気がします。 2年ほど前まで、真夏に一隻漁船を貸し切りにして皆で出かけていたマグロ釣りに出かけていました。海に出ている間は「何してんだよぉ〜っ!」と船長に叱られ(怒鳴られ)ることが多く、その怒号の中で延々と竿を振り続ける年に一度の恒例行事でした。これは指摘というよりは叱られを通じた自省という感じですが、いずれにしても、程よく指摘し、指摘される、そういう塩梅を保ちつつやっていければと思っています。