SONYの進むべき道

日本を代表する、代表していた?企業、SONY。 僕はSONYが大好きでした。

FERRARINIKEとかもSONYと並んで大好きだったのですが、小学生の頃はよく、ノートとかにこれらの会社のロゴを自分で描いてみたりしてました。好き過ぎて。 でも、残念ながら今のSONYにはそういった魅力はありません。

最近、SONYのデザイナーと立て続けに数名と出会いました。 そして皆さん、何だか精力的に活動されていることに非常に感銘を受けました。 といっても本業の方ではなく、副業の方で。

やはり僕ら世代は、何だかんだ言ってSONYへの憧れと期待があるので、SONYには優秀なエンジニアやデザイナーが集まります。 でも、あまりの完了組織っぷりに一様に肩すかしをくらう。 そこで自ずと、仲間内で何かプロジェクトを立ち上げよう、となるわけですね。

昨日、僕らのオフィスでシェアオフィス入居者と打ち合わせがあったらしいSONYのデザイナーが今日いらして、せっかくの機会なので1時間ほどお話ししたのですが、この方の作ったiPhoneアプリやこれからやろうとしているLive Prototypingというプロジェクトなど、聞いてるだけでかなりワクワクしてきました。流石。

そして僕の講義(第11期募集中です!)にもSONYデザイナーの方が前回参加してくださっていて、スマートフォン時代の新しい名刺の在り方をReDesignするプロジェクトなど、何だかもの凄いスピードで作り込んでいくのですよね。

SONYがこれからどういった商品やサービスを提供していくのか、僕はあまり詳しく知りませんが、こういった形で優秀な人材を引きつけ、繋げ、世に送り出していくハブとしての価値はまだ大いにありそうだな、なんて思った次第です。

下記の本は最近それなりに売れているようですが、SONY賞賛本かと思いきや、真逆のようですね。

グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた
グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた辻野晃一郎

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