コツは骨

本を読んでいて、日常的によく使われる「コツ」という言葉は「骨」であることを知りました。つまりコツとは物事をうまく運べるようにするための表層的な真似事ではなく、骨髄に染み入るようなこと。それは知識や思考といった脳的なことであるよりは身体的なことであり、一度インストール体得すれば条件反射的に動ける、いわば思考レスの直感を鍛える、みたいなことを指すのでしょう。 我が家の次男の卵焼き作りは相変わらず続いていて、明らかにコツを体得しつつあるように思うので、親としてはできるだけ機会を作ること、褒めることなど外側からできることを続けています。一方、数ヶ月前にふと思い立ち始めてみたウクレレは、数回先生にもレッスンで来てもらいつつ個人練習にも励んでいたものの、コツを体得する前に気づけば触らなくなってしまいました。継続しなければ体得できないコツ、けれど継続が難しい。であれば継続するためのコツを掴めばいいのか?などと堂々巡りをしていたら1日が過ぎてしまいました。いやそんなことはありません。今日もみっちり色々考え、進めました。家族や仕事を出来るだけ関係者の平均満足点高く回していくことに関するコツは、割と体得しているつもりです。そんな雑記を書き残しつつ、これから次の打ち合わせに向けて少し移動です