コピーライターになる旅。

本日は輪番の土曜出勤。 午後、同じく出勤の平澤が電話対応などしてくれて、僕は仕事旅行社の「コピーライターになる旅」の訪問を受けた。

佐藤康生さんというコピーライターを2-3名で訪問し、2日間、コピーライターの仕事のいろはを学ぶこのコースは、仕事旅行の人気コンテンツのひとつのようだ。 今日は「SowExperienceの駅ポスターを作る」という想定のもと、僕に色々ヒアリングして、そして明日にはポスターを作るらしい。どんなポスターが出来上がるか、楽しみ。

色々話をしていて思い出したのだが、僕らが今手がけている体験ギフトを初めて「体験ギフト」と言い出したのは木暮さんという日経新聞の記者だった。

それまで僕らは、イギリスの先行事例のイメージに引きずられて、ずっと「EXPERIENCE GIFT」という呼び方をしていた。もちろん理解されづらいと分かってはいたが、代案がなかった。

2005年10月に売り始め、最初の反応はイマイチ。そして12月に木暮さんが取材をしてくださり、その翌日には記事に。その記事で初めて木暮さんが「体験ギフト」という単語を用いたのが「体験ギフト」という言葉の始まりだ。 EXPERIENCE GIFTから体験ギフト、翻訳しただけじゃないと言われればそれまでだが、僕ら自身ではできなかった。小さいようで大きなジャンプがここには確かにあった気がする。

とまぁつらつら書きましたが、そんなことを思い出したので書き記しました。 そして仕事旅行社の「コピーライターになる旅」おすすめです。