見るもの全ては過去の姿。

▼この前、とあることに気づきました。 よく地球から星までの距離を○光年と表現しますよね。 たとえば今、頭上に100万光年の距離にある星があるとすると、今見ている光は100万年前の光ということになり、もしかしたら90万年前にその星は消滅しているかもしれないんですね。 ▼その上で次のようなことにふと、気づきました。 上記の考えを一気に日常生活まで落とし込んでみると、たとえば今、目の前を歩いている人だって、僕の目にその姿が届くのには少し時間がかかる。 つまり、あらゆる見えるものは、そこまでの距離がゼロでない限り、少しだけ過去の姿を見ていることになるんですね。 なんとも不思議な話です。というわけでこんな本を読んでいます。 相対性理論を分かりやすく!系の本はたくさん出ていますが、この本が一番評判が良いようです。

「相対性理論」を楽しむ本?よくわかるアインシュタインの不思議な世界 (PHP文庫)
「相対性理論」を楽しむ本?よくわかるアインシュタインの不思議な世界 (PHP文庫)佐藤 勝彦

PHP研究所 1998-12
売り上げランキング : 1571

おすすめ平均 star
star物理を履修していなくても理解できる
star美しく革新的な理論の概要
starこれなら理解できる!

Amazonで詳しく見る
by G-Tools