▼僕は滅多に怒らない。 怒ったことなんて、ほとんどないんじゃないかな。 でも叱ることはある。 「怒る」というのは感情の問題で、「叱る」というのは間違いを指摘して正しいことを教えることだと思っている。 そんなことを考えていたら、暮らしの手帖のWebサイトに以下のようなことが書かれていた。
「怒り」は感情として発するもの
それに対して「叱り」は 理性に基づくもの
いま やり場のない怒りを
暴力で発散させる世間風潮を前にして
一番貴重な「叱る」文化は 立ち竦んでしまっている
人生の正誤表というべき「叱る人」
そして 「叱ってくれる人」は
いつまた その姿を現してくれるのだろう
▼まったく同感である。 いずれ子供ができたら、しっかりと叱ることのできる親父になりたい。 経営者は、そんな親父になるための練習にもなるのかもしれないな、なんて。