8/24 快晴時々「ゼロ円からのクリエイティビティ」

今朝はチャリでオフィスへ。午前は近々始まる日経ビジネスオンラインの連載に向けたインタビュー。ちなみに昨年の第1弾はこちら。自由大学未来の仕事の講義とも絡めつつ、記事にして面白そうな人に再度色々ヒアリングして、文章にまとめていくのです。

昼は僕らの入居するビルのオーナー町原さんおすすめの、近くの定食屋へ。お、ここはなかなか良さそうだ。お米が少し古いのか真っ白じゃなくなっているのが難点だが、メンチ定食美味しかった。

午後はデスクワークしつつ、小山とちょろっと会ったり、今週一週間Sowオフィスに通っているナリボー(デザイン案件、募集中!攻めのデザインしますよ)に絡んだり、ピエールに絡んだり。

夜は自由大学未来の仕事、第6期の最終回。最終回は毎度恒例、黒崎さんをお呼びして2時間ほど僕や受講者を交えて話をしました。その後は皆さんとうどん。今日は遅くなってしまったので、また来週にでもSowのオフィスで小さく打ち上げをしようかと思います。

今日のセッションでも何度も話題に出したのですが、僕は「ゼロ円からのクリエイティビティ」というものが好きです。例えば、お金をかけずゼロ円でプロモーションする、認知度を高めるにはどうするか?Webやソーシャルメディアでの発信はもちろんのこと、そこにいかに外に広まっていく仕掛けをするか。参院選に当選した松田広太さんはタリーズ創業時、テイクアウト用コーヒーカップを持って銀座の交差点を何度も往復していたと話していましたが、そんな方法だってあります。Yahoo知恵袋で自作自演するのも良いでしょう。プロモーション活動は禁止されているようですが。)そういった訓練をしていると、いざ予算が100億円レベルに増えた時にでも想像力を発揮することができると思うのです。それが今、突然100億円の予算を与えられたら、そりゃやっぱり、テレビCMしてイベント仕掛けて、という風になってしまいますよね。でも、ゼロ円という制約条件で十分鍛えられていれば、100億円の予算もやっぱり面白く、効率的に使っていくことができると思うのです。 食べ物だってそう、買うのは簡単、でも育てることだってできるし、何かを買わずに借りることだってできるはず。そんなトレーニングをいつもしていると、世の中できること、仕掛けられることって本当にたくさんあるのではないかと思えてくる。