▼ここ2週間ほど、昨今の世界経済危機やその背景、今後の行方などについて読書を中心に珍しく勉強しております。 とにかく今やはり、世界金融経済にといてとてつもないことが起きているみたいですね。一生に一度遭遇できるかできないか、というレベルの大きなうねりではないでしょうか。 その中でもインパクトが大きそうなのが「ドルが基軸通貨としての地位を失う」とか「米国債がデフォルトする」という可能性。 あくまでも可能性に過ぎませんが、そもそも貨幣とは信用で成り立っているものなので、このような論調が世界で大真面目に議論され始めている時点で既に本当に瀬戸際なのではないかという気がしてきます。 一方で日本経済も人口減少や人口構造を踏まえると今後20〜30年かけて縮小せざるを得ないので、最低限そこら辺の事実を抑えておくだけで、今後の資産配分の基本方針くらいは定まってきそうです。
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