創業後は余裕があるうちに銀行融資を受けておくと有利です。

▼今日は夕方、突然のうれしい訪問者。 しかも近いうちにご自分で事業をスタートするかもしれないということで、いろいろとお話を伺うと同時に、僕も創業時の事業計画書をお見せしたり当時のお話をいろいろした。 ▼話しながら思い出したのだが、そういえば創業して1年くらい経過した頃に、 「会社を作るときに資本金を1000万円集めて株での資金調達はマスターしたから、今度は銀行融資での資金調達を今のうちに習得しておきたい。」 と何となく思い、特段必要でもなかったのだが数百万円を借り入れたことがある。 結果的にこれは大正解で、その後本当にお金がなくなってピンチをしのげたし、その後何度か迎えた資金ピンチの際にも、一度借り入れをして滞りなく返済している実績があったのでスムーズに融資を受けることができた(とにかく1回目がいろいろと手続きや審査が大変なのです)。 なので、これからベンチャーを立ち上げようとされている方や立ち上げ直後の方などは、早いうちに100万円とか200万円とか、その後の返済があまり負担にならない規模で借り入れをしてみることをおすすめします。