信用力はお金に換えられる。

▼信用力はお金に換えられる。 ここをしっかり意識して生きていった方がいろいろな場面だと思う。 例えば会社経営において、稼いだお金、持っているお金の範囲内で堅実にお金を使っていくのも悪くないが、信用(つまり有望な事業計画や人に対する期待)があれば出資や融資を受けて資金を調達できるので、お金の制約が薄れてもっともっと活発に動けるようになる。 ▼個人についても、よく家を借りるか/買うかということが話題になるが、信用をフル活用して銀行からお金を借りることができれば、賃貸住宅なら(例えば)毎月30万円がオーナーに持っていかれてしまうのに対し、毎月の銀行への返済は自分の資産を少しずつ積み重ねることになる。 毎月30万円の家に5年間住んで合計1800万円流出するのと、信用をフル活用して1800万円をあらかじめ調達して家を購入し、5年後には自分の家にするのとでは、どっちが有利だろうか。 ▼もちろん話はこんなにシンプルではなく、借り入れや家の購入にはリスクも伴うが、まずは「信用はお金に換えられる」という点を再度じっくり考えた上で判断するのが良いと思う。 オフィスにやってきた新Mac君をさくさく君が食べちゃいました。 DSC08412.jpg