時間の寄付

エンジェル投資が盛んな昨今だが、ベンチャー企業に投資ではなく一千万円単位で寄付をするという人がいるという話を聞いて、良いのか悪いのか分からないけどユニークで面白いなと思った。 最近はポルカのような簡易版コミュニティファンディングを通じて大勢に日常的に数百円を寄付する人(通称ポルカおじさん)もいるようで、日本なりの新しい寄付行為の文化が芽吹き始めているのかもしれない。 母校に2000億円を寄付するブルームバーグのように寄付文化の強く根付いたアメリカと比較すると微笑ましい感じだし、これが大きなうねりになるかどうかも未知だが、何となく察知したことを元に動いてみるのもまた一興だ。 この流れを肌で感じるべく何か僕も一策をと思い、ならばお金でなく時間の寄付はどうかと先日久々に仕事旅行で僕のオフィスに10名受け入れの告知をかけたらあっという間に埋まってしまった。 これから暫く時間の寄付をテーマにいくつかまた別のアクションをしてみようと思う。