「コントロールできること」と「できないこと」の線引き

何かアクションを起こそうとする時、その結果がどうなるかは分かりません。 失敗する可能性もあるけれど、その失敗は良い経験でもあるからやっぱりアクションは起こした方が良い。 となると大事なことは、失敗して気分が悪くなったり、落ち込んだりする度合いを最小限にとどめる方法を習得すること。

そのための近道として僕的にオススメなのは、「自分でコントロールできること」と「できないこと」の境界を意識して、「自分でコントロールできること」に関してはできる限りを尽くし、「自分でコントロールできないこと」はもはや受け入れるしかないと割り切ることです。 これができるとうまくいかなかった時の気持ちもだいぶ楽になるし、それが分かっていれば色々チャレンジもできます。

先日、シッター派遣サービスキッズラインを運営している経沢さんがTwitterでこんなことを書かれているのが回ってきましたが、ここで言わんとしていることも多分全く同じです。 === 人に好かれることに気を配るより、信用されることに気を配ったほうが断然いい。好かれるか好かれないかは、相性やトレンドに左右されるけど、信用は①約束守る ②相手を儲けさせる(損させない)③礼儀正しく。その単純な繰り返しで積み上がり、時が経てばたつほど厚く、強固になり自分の資産になる。 ===

まぁ要するに「人事を尽くして天命を待つ」ということに他ならず、 人事→コントロールできること 天命→コントロールできないこと ですが、案外コントロールできないことで嘆いたり落ち込んでいる人や、逆にコントロールできることでやりきれていないケースが多いような気がするので、参考になれば幸いです。

あと意外と「自分のこと=コントロールできる」と思いがちですが、納豆を食べて美味しいと思う人がいれば不味いと思う人がいるように、何かしらの体験をしてそこでどんな感情を自分が抱くかは自分でも(事前には)分からないものなので、そこでどんな感情を抱こうと受け入れることもとても大事だと思います。

ちなみに我が家は今、妻が単独ヨーロッパツアーに出かけており、子どもふたりとの3人生活が始まり1週間が経とうとしています。おねしょ>雨で乾かない>更に豪雨>と思いきや数日間車の窓全開でずぶ濡れ>送迎バス行っちゃう、、、みたいな受け入れざるを得ない天命がたくさん起きるけど、七転び八起きでガンバリマス。