mixiで撮影モデルが40人集まる時代。

▼先日、友人が近日中にスタートを予定している新サービスのトップページ用の写真を撮影するということで、そのモデルという大役を務めさせていただいた。 ほんの1時間くらいで終わるのかと思いきや、汐留のイタリア街という現場に到着すると5〜6名のスタッフが既にスタンバイしていてかなり本格的な模様。 曇り空の日だったので、朝から昼くらいまでかけて、雲がよけて日が射したら撮影、雲がかかったら休憩、そしてまた日が射したら撮影という感じで撮影は進んでいった。 ▼この時に女性のモデルもいたのだが、mixiのコミュニティで募集をかけたら40名ほどが集まったという話にはびっくり。 mixiには1000万人以上の会員がいるみたいなので、この規模になるとこういう使い方ができるんですね。 以前、Googleリスティング広告で「中途採用」というキーワードに1クリック数千円で登録して一本釣りしたという話は聞いたことがあるが(人材紹介会社に依頼すると200万円とか取られてしまうので、たとえ1クリック数千円でも100クリックで数十万円、その中から一人でも良い人が見つかれば安いものだ。) ▼ネット上での告知活動という話では最近は、Googleの行ったBlogプロモーションが問題になっていましたね。 <記事:グーグル、プロモーションで謝罪--抵触したサーチガイドラインとは> ブロガーに謝礼を払って記事を書いてもらうという、Google自身が「信頼に値しないWebサイト」としている手法を使ったということで非難されたわけです。 それ自体は分かる気もするのですが、それを「悪質なマーケティング方法」みたいな一方的な書き方をする多くのメディアは辟易としました。 確かに、一応文章にはなっているけれど謝礼目的なのが見え見えで広告丸出しのBlogは見ていてあまり気持ちの良いものではありませんが、そういうBlogは読まなければ良いわけじゃないですか。 多種多様な人がそれぞれのやり方で一斉に表現をしているからインターネットは面白いのですから。 それを、「こういう手法があったのか!あくどい!」と一斉に糾弾するのはひどいな、と思います。 今日、Googleが使った手法をビジネスにしている他の会社に勤める友人と昼ご飯を食べたのだが、彼の会社も今回の一連の問題で進んでいた案件が保留になってしまったりして大変らしい。 ▼しかし話は戻りますが、モデルというのはなかなか奥深い仕事ですね。 カメラの前で5枚10枚ならまだしも、数時間かけて100枚単位で取られると、必然的に呼吸やら立っている姿勢に意識が向かっていきます。 機会があればまたやってみたいデス。 photo.jpg