早期労働が日本国民をオトナにする。

▼弊社で働いてくれているまめ(学生スタッフ、あ、でも最近は学生だけじゃないか)が、たまに具体的な会社や業界に興味を持っている、なんて言うことがあるので、そんなときは知り合いを紹介して出来る限り現場に近づけるよう協力するようにしている。 先日もラジオが大好きでラジオ会社で働きたいと言っているまめがいたので、JWAVEに勤める友人に頼んで、いろいろアレンジしてもらった。 ▼当日は生放送の現場を見学できただけでなく、その場で働く人に話を聞けたり、憧れのショーンKさんとお話ができたりして大満足していたのだが、一方で「憧れは高まった?」という僕の質問には一瞬戸惑っていた。 理由を聞いてみると、不規則な生活リズムをはじめとして、ラジオ会社で働くことの大変な側面もたくさん垣間見ることができたとの答え。 おー、それは良かった、大いなる前進! ▼やはり、仕事にはできるだけ早いうちから触れた方が学ぶことが多いし、成長を加速させるのではないかと思う。 というか、20代になってから、または30歳近くになってから仕事をし始めるという状況は、少なくとも日本に置いては、ここ100年前後のことで、それまでは、特に人数的に最も多かった農家に生まれた子は幼少期から仕事をしていたのですよね。 そんなわけで、13歳のハローワークもピオニール鉄道も東京仕事百貨も、とても共感できます。 ♯でもこのままだとかなり抽象的でビジョンがなさ過ぎるので、この考えを基にした教育システムやサービスをちょっと考えてみたいと思います。