不思議な演説

逗子駅前に、いつも街頭演説?をしているおじさんがいます。僕と同い年くらいかな、維新の会のメンバーらしいその方は、半年前に行われた市議会議員選挙に立候補して、あいにく落選。その後も駅前での演説を続けていて、当初はお礼演説かなと思っていたのですが、その後も続く、続く。しかも初期の頃から一貫して、モゴモゴ喋る上にマイクの性能が悪いためか、何を言っているのか一切分からないのです。僕の中での意味不明レベルが臨界点に達し、むしろ興味が湧いてきてしまったそんな時、また目の前で演説しているわけです。よし、今しかない、そんなに面白い展開にはきっとならないけど、この望まないのに湧いてきてしまう興味という衝動の矛先を他のことに向けるにはアクションを起こさなくては。そう思って声かけようと思った時、彼がチラシ配りをしていることに気づいたので、そうだ、まずはこれを読めば主張や提案を少なからずインプットできる。結果的に彼の印象がガラッと良い方向に変わるかもしれないし、少なくとも自分の衝動は抑えられる。そう思って手に取り、電車に乗り、さぁいざと思って目を向けたら色んな街でごく普通によく見かけるタウンニュース。なんやねん。 怒りとかでは一切なく、また一気に意味不明の臨界点を一気に振り切ったのでした。でも今これ書いてたら少し気持ちが落ち着いたので、今日もこれから始動します。XXさん、今度こそ自分のチラシ作って配るのだぞ!必ず受け取ります。