追うべき価値しか、追いません。

▼先日、とある友人が僕のことを「アーティストタイプだね」と言った。 彼の言うアーティストタイプとは、「自分の追うべき価値だけをとことん追う人」。 うん、確かにそうだと思う。 ▼僕はよく、色々なことに興味があると思われるのだが、実は全く逆で、ほとんどのことに興味がない(笑) 具体例を挙げると、来ている服がアルマーニだろうがユニクロだろうが、食事が洋食だろうが和食だろうが、安かろうが高かろうが、天気が暑かろうが寒かろうが、年収が800万円だろうが1500万円だろうが、あまり興味がない。どれも誤差の範囲内だと思っている。 ▼じゃぁ一体何に興味があるのかというと、先日の日記に近いことを書いたが、それは事業であり、家族だ。 ここにしか興味がないってのはちょっと言い過ぎかもしれないが、嘘ではない。 とは言え、僕の言う事業とは“プレイフル・スパイラル”というキーワードを核にして、あらゆる方向性を考えているので、その対象範囲はかなり広い。 同様に“家族”という言葉も、比較的広く捉えている。 ▼こういう自分の性格に前々から何となく気づいていたから、松下の頃からに一緒に事業をやろうと呼びかけたり、親しい友人に株主になってもらったりして、自分なりの友人関係というものを維持しているのかもしれない。