愛すべきものを、見つけなければならない。

▼心の底から楽しいと思える仕事、とことん信頼できる仲間、誰よりも愛しい人・・・。 どれも、必ずどこかに存在するはずだし、何が何でも見つけなければならない。 決して容易ではないが、それまでのプロセスは楽しいし、見つけた後はハッピーだ。 不思議なことに、それらに出会ったときは、直感的に分かる。 徐々に分かること、振り返ってみると確信していること、電撃的に出会うこと、形は様々だが、いずれにせよ直感的に分かる。 それは恐らく、過去に触れた様々な情報や経験によって形成された価値観が、潜在意識の中で自分にGOサインを出すのだと思う。 ▼本当に大切なことだと思うので、繰り返し書いておこう。 人は皆、大好きで愛せるものを見つけなければならない。仕事、仲間、恋人、家族・・・。 権利というよりはむしろ、義務に近いと思う。 見つけた方が良いのではなく、見つけなければならない。 でないと、人生をとことん楽しむことができないから。 次世代に生きる喜び=希望を提示することができないから。 この国は既にそういうステージに入っていると思う。 社会全体が良くなって個人も良くなるのではなく、個々人がハッピーになって、その結果として社会が活性化するというステージ。 ▼にも関わらず、そのようなアナウンスメントが足りていない気がする。 まだ、どこかで、既存のレールに乗っかっていれば幸せになれるというような考え方が、色濃く残っている。 その間違いをしっかり認識した上で、正しいメッセージを発信していかなければならない。 その中心的存在になりたいと、強く思う。