
本を読む習慣のなかった長男が、ここ最近、この本面白いとか、こんなことが書かれていたと、本をネタに話しかけてくるようになった。
今は植村直己さんの『極北に駆ける』に衝
撃を受けているようで、それをネタに日々何かと言葉を交わしている。一年前はほぼ読者の習慣がなかっただけに、これは、僕としてはかなり嬉しい変化だ。
撃を受けているようで、それをネタに日々何かと言葉を交わしている。一年前はほぼ読者の習慣がなかっただけに、これは、僕としてはかなり嬉しい変化だ。
この変化の背景・手段は少し強引で、元々無条件で与えていたお小遣いを、1ヶ月に1〜2冊の本を読むことと交換条件にし始めたことにある。
基本的に子どもにはできる限り好き勝手やって欲しいと思っている。YouTubeはどんどん見ればいい、生成AIも使いまくればいい。
けれど一方で、読書の習慣だけはつけて欲しい。自動で流れてくる映像や音声と、自ら文字を目で追って理解していかなくてはならない読書。自分の力量では言語化が難しいが、そこには何か大きな違いがあるように思うから。
けれど残念ながら、その気配が一向にない。まぁそういう時代だし、そこまで執着する必要もないかと思いかける場面もあったが、そういう中で苦肉の策として始めてみたのが今回の企画だ。
読む本は当人の希望や、これまでに読んだ本のリアクションなども踏まえながら、基本的にはこちらから指定する。これまでに読み終えたのは15冊くらい。
偉人伝や歴史、科学や政治、教育、F1、中国文化など幅広く押さえつつ、留学前は初歩的な英語の本なども織り交ぜてみたりもした。
半分くらいは自分が読んだことのある本だが、もう半分は本屋で選ん品定めしつつ選んでいる。(その時間がまた楽しい)
もちろん全部がフィットするわけでなく、読み終えずに別の本にスイッチするケースも幾度かあった。
会話が生まれることに加え、当人も楽しそうだし自信(?)になっているようにも見受けられるので、まもなく中学生になる次男も少し早めに先月からスタートしてみた。
僕も彼らの歳の頃には本を読まなかった。けれど高校生の頃に始めた株式投資、その後興味を抱いたビジネスについて知るために本が不可欠だった。
今は知識の獲得という観点での読書の必然性は確実に下がっている。
でも、そういう中でも読書を習慣化したい、させたい。
そういう人(親)に何か参考になれば嬉しいなと思い書いてみました