去年の春ころ、1-2週間くらい葉山港に釣りをしに通ったことがあった。
最初は近所の友人たちに連れられて行き、その後次男と共に、何度か立て続けに。
朝早く自転車に乗って家を出て、近所の2-3坪の釣具屋に立ち寄って仕掛けのパーツと餌を買い揃え、10分くらい自転車漕いで葉山へ。
狙うはキス、、、なのだけれど釣れるのはゴンズイやヒイラギばかり。
小さなメジナも釣れたかな。
キスやメジナはもちろん美味しいのだが、ゴンズイは針に毒があるし、ヒイラギはめちゃくちゃヌメヌメしている。
けれど調べてみると食べられるということで、web上の情報を頼りにゴンズイは味噌汁に、ヒイラギは揚げ物に。
味噌汁の方はあまり美味しくなかったように記憶しているのだが、ヒイラギはとても美味しかった。
頑張って捌いてくれた次男に感謝。
土日だけでなく平日に行ったこともあったと思うけれど、次男は学校をサボり、僕も午前休を取って閑散とした午前の葉山港でふたりで釣りをして、港の目の前の定食を食べて戻ってくるのはなかなか良い時間だったように思う。
少なくとも良い思い出ランキングとしてはAクラスなので、こういう小さな無駄や楽しい時間は、小さいからこそ、そして無駄だからこそ宝石のような時間の過ごし方なのかもしれない。
一日がかりではなく、サクッと行って帰ってきて、午後は仕事に戻ったり、また別のことをしたり、こういう過ごし方ができるのも海の近くに住んでいるメリットだ。
また暖かくなってきたので近々トライしてこようと思う。