トキソプラズマと性格

雑誌をめくっていたら、トキソプラズマに感染するとリスク感度が鈍感になり危険を顧みなくなる傾向がある、との論文が発表されたとのこと。性格は生まれながらのもの、または育った環境によって形作られていると一般的には思われていますし、実際にその2要素で多くが決定されているのだと思うのですが、確かにそれ以外の要素も少なからず影響しているのかもしれません。腸内細菌も社交性やストレス耐性に影響を与えているという話を聞いたことがあります。僕の母は15年ほど前に脳の病気で前頭葉の半分を摘出し、今でも元気ではあるのですが、少なからず性格変容がありました。年を取れば性格はまた変わっていくものだと思いますし、実際に自分の父親も70を目前にしてだいぶ(良い方向に)変わってきたように思えます。原因の特定は難しいですが、自分の性格をできる限り肯定し、その変容をワインや味噌の熟成のように楽しんでいきたいものですね。