例外の寄せ集め

例外を例外にしないためには、仲間を寄せ集めて一つの群れとして扱う方が個のためであり全体のためでもあるのかも。今日の帰りの電車でそんなことをふと考えていました。何事も例外対応というのは手間のかかるもので、どんな事象においても例外というのは常に存在します。けれど組織、ましてや会社組織となるとある程度の効率性が求められて然るべきで、そこに例外は存在しづらいものです。けれど例外として認めるかどうか、、、そういう判断が求められる時点で一定の要望があるわけですし、ひとつの要望や要求は氷山の一角で、その背後には似た事情をもった人が大勢控えていると考えるのも、経験則的にあながち間違いではありません。 であればその例外を寄せ集めて、ひとつの勢力として真正面から受け止めてしまえば例外であったであろう個人も喜ぶ、組織としても許容度が増して嬉しい、そういう良いスパイラルに持ち込めるのではないか。そういう考えです。 今はコロナもあり縮小気味ですが、いっとき話題になった子連れ出勤はそんな考えのもとで運用していました。そしてこの考え方のフレームを利用して判断していけそうな別のテーマもいくつかありそうです。引き続きしっかり観察しつつ、適切な判断をしていけるよう準備をしていきたいと思います。