ランダム性、Time will come

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庭に小屋ができました。何となくこんな風にしようかというイメージはあったけど、出来上がってみて思い通りの部分もあり想定外の部分もあり、ご機嫌です。これから外壁にボルダリングを設置したりする予定なので、ますます磨きがかかる予定です。 一体どこに向かっているのか分かりませんが、こういう目的思考でない要素もとても大切で、子どもやペットとかは最たるものだと思いますし、火のゆらぎが人を魅了するのもそのランダム性にある気がします。 仕事でも私生活でもお金のつじつまを合わせることや、時間のつじつまを合わせること、大人になると自ずとそういうことにある程度意識を払う必要があるからこそ、気まぐれさや偶発性が求められているのですね、きっと。 これを作ってくれたのも気まぐれやランダム性のど真ん中を生きてきたような方で、妻のこれまでの仕事のご縁で知り合った素敵なおじさんです。その名も上運天さん。この名前、すごくないですか。もう、名前だけで拝みたくなる感じですが、沖縄特有の名字だそうです。 小屋だけでなく、ついでの他の作業もお願いしているので、これまで都合10日間くらい作業に来てくれているのですが、毎度到着したら一緒にコーヒー一杯飲んでお話して、30分くらいしたら「さてやるかー」と言ってスタート。そんな感じです。 昔、バリに行ったときに空港でバリ人と待ち合わせをしていて、だいぶ遅れてしまった僕は「Time is moneyなのにごめんね」と言ったらバリ人は「No no Mr Nishimura. Time will come」と返されて価値観揺さぶられたことがあるのですが、今書いてきてふとこれを思い出しました。 もちろん会社の代表、ましてや上場企業の子会社社長を任されているので数字的辻褄は合わせるように常に集中力は保っているつもりですが、Time is moneyとTime will come 二者択一のorではなくandで参りたいと思います。