グーグルをはじめ検索という行為は興味の深堀りに向いていて、体験ギフトは興味の獲得に向いている。自分たちの事業をグーグルに対比させるなんて恐れ多いことこの上ないのですが、でもこれは10年近く前から考えていて今も割と本質をついているのではないかと思ってます。 別にそれが体験ギフトでなくても構わないのですが、とにかく「自分」を構成するインターフェイス(すなわち五感)の外側とのインタラクション、普段それはちょっとしたことの連続だけれど、時には夢中になれる新しい何かとの出会いであったりするのだと思います。 実際に自分を振り返ってみても、新たにチャレンジすることは友人や家族からの誘いや要請であったり、または誰かに薦められた本や映像、それらを通じて見聞きしたことであったり、いずれにしても広い意味での外部とのインタラクションがきっかけをもたらしてくれたケースが多いですし、同じように思われる方も少なくない気がします。 別に毎日何か新しいことにチャレンジする必要などはありませんし、昨日と同じ今日、今日と同じ明日を過ごせることがいかに有り難く貴重なことなのかを見せつけられる昨今ですが、とはいえ世の中は未知なる面白さで溢れています。 先週金曜日は社内の前クオーター振り返りミーティングがあったので、そんなことを改めて思い起こしながら話していたのですが、引き続き多くの方に体験そして体験のきっかけを提供していけるよう、善処していきたいと思います。