今必要と思う人が向こうからやってくる、そんな類の引きの良さには相当自信があるのだが、紐解いてみるとそんな引きは多くの場合、その前5-10年くらいの間に脳内で散らばっていた関心事(及びそれに基づいて動き回った結果のネットワーク)がもたらしてくれているケースが多いことに気づかされる。 10年前、バブルテントという直径4-5mの透明のドーム型テントを友人と見つけて、これは何かに使えそうと10万くらいでアリババか何かで購入。これを使って葉山の里で宿泊事業をやろうとテストしてみたことがあったが、色々問題があり(というか問題しかなくてw)すぐに頓挫。とはいえ購入したバブルテントを手元に置いとくのももったいなく、インバウンドの勢いが増していた当時、都内に新しく立ち上がったホステルに譲ったことがあった。時は変わり昨日、そういえば今仕事でコンタクトを取りたい会社がバブルテント譲渡先のホステル運営会社だったように思って連絡したら、ビンゴ。 まぁこんなことは日常茶飯事で、物理的に身を置く場所は整然としていないと落ち着かないのだけれど、脳内は様々な興味関心で程よく散らばっている方が健全なのだといつも自分の興味の拡散ぶりを正当化している。
けれど!!!
引きの良さに自信があると言っているにも関わらず、今募集中のEC周りの応募はイマイチうまくいっておらず、何かうまく魅力を伝えられていないのではと不安で仕方ない。贈り物、中でも体験の贈り物はエッセンシャルなものではないけれど、確実に世の中の幸せの総量を増やすことに直接貢献できる仕事なので、良い方いたらぜひご紹介ください。そして成果に繋げて、引きの良さ神話をさらに神格化していきたいところ。