株仲間

2000年から2004年に大学時代を過ごした時、通常のキャンパスライフに加えて株や株式投資を通じて母校はもちろん全国の変わった学生や社会人たちと繋がり、ネットワークができたことは今思うととてつもなく大きな財産だったように思う。 あまりにも投資の才能に溢れ過ぎていて自分に投資家としての道を断たせてくれる後輩がいたり、明らかにひとりでやってるのに投資クラブを名乗る意味不明な人がいたり、投資とは名ばかりでデザインフリークな集団がいたり、今振り返っても訳わからない人たちがそこかしこにいて毎日とんでもなく楽しかった記憶しかない。自分に起業を決意させてくれたのも、その時会いに行った起業家たちだったように思う。

さらに嬉しいのは、みんながそれぞれ目を疑うばかりの活躍しているのは勿論として、それでもみんなとっても謙虚で仲間を大切にする空気を纏い続けていることなあると思う。その空気感がとても貴重で、心地良い。 もちろん、あの当時高校生とか大学生で株式投資をやっていただけあって、自分含めてそれなりのいかがわしさはあるのだけれど、そのいかがわしさと誠実さ謙虚さがバランスしているような互いに葛藤しているような、そんな感じを受ける。 やはり綺麗事だけではダメでいかがわしいことでも興味の赴くままに突っ込んだ方がきっと良いし、それでもそのいかがわしさから学び尽くす姿勢さえあればきっと大丈夫で幸せであり続けられるのだと思う。今日は良い夜だったので自戒の念を込めて。