迷いの質

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やるかどうか迷っている人をよく見かけるのですが、それはきっと良質な迷いではないので、やると覚悟を決めた上でどう実現するかで迷った方が圧倒的に良いと思ってます。やると決めれば説得力が生まれるので協力も得やすいし、動いてみてダメならやめればいい。良いこと尽くしな気がします。 これはある種の思考の癖なので、同じ人は同じパターンで思考とか判断しがち。とすると↑のあまり質の良くない迷いを続けていると、やると決めた上で手足脳動かしながら迷ってる人たちとは経験値に圧倒的な差がついてしまうのが実情だと思います。経験は面白い話として語られ(ここ大事)、それによって貼られた「楽しい人」レッテルが更なる機会を呼び、、、となるのではないかな、と。 不思議なのは、子供たちを見ていると「やるかどうか迷う」ということはほぼなくて、全てその瞬間で判断、むしろ判断の前に行動があるようにする見える。それは概ねどの子供についても言えるのに、発育や教育のどこかの過程でその瞬発力が損なわれたり迷うことを優先する癖が身についてしまうのですよね。そこに抗いたいし、戦いたい。 ピカソの「子どものように絵を描けるようになるまでに一生かかった」という言葉は万人に通ずるのですね、きっと。 写真は常に迷いなど一切なく、今朝も6am頃、起きて5秒後にテオ・ヤンセンのミニチュアを作り始めた長男。リスペクト!