昨日、体験ギフトを通じて1-2時間程度の東京湾クルーズを体験されたお客様から、立て続けに3件ほど心温まる感想をお寄せいただき胸が熱くなった。
クルーズといえば2月、ダイヤモンド・プリンセス号が寄港できるか否か、、という報道あたりからコロナウイルスが一気に広まったことを強く記憶している方も多いと思う。(当時はダイヤモンド・プリンセス号以外にも多くのクルーズ船が寄港も帰港もできずに彷徨っていたが、昨日ついに最後のクルーズ船がドイツに帰港した模様)
我々は体験ギフトを通じてクルーズ会社と取引があることに加え、ダイヤモンド・プリンセス号に近親者が乗船していたこと、そして親しい方の中にクルーズ旅好きが多かったこともあって、クルーズ業界の置かれている状況がこれまでも今も他人事には思えずにいる。というか今、かつてない存亡の危機に置かれていると言っても過言ではない。我々がギフトを通じて紹介しているのは遠洋航海クルーズではなく、東京湾や横浜港、神戸港をチョロリと巡る短時間のものだが、とはいえ大きなダメージを受けている。そんな中、クルーズを選択してくれたお客様が「コロナ対策もバッチリで、ゆったりとした良い時間を過ごすことができた」とコメントを寄せてくださったその言葉が、強く印象に残った。
あらゆる移動手段の中でもとりわけ人類との長い歴史がありそうな船の移動、船の旅がなくなることは考えづらいし、10年後、20年後にはまた多くの人が当たり前のように船旅を楽しんでいることと思う。しんどい状況は暫く続くが、未来を見据えて動いていきたいし、今この状況下でも奮闘している人がいることに思いを馳せていきたいと思った次第。添付は昨年12月、家族のお祝いで東京湾クルーズに出向いた際の写真。そう、あまり知られていませんが東京湾は12月に毎週花火が打ち上がるのです。個室貸し切りにすると後部デッキも占有でき、控えめに言って最高なので皆様もぜひ⭕️