おじさん

社会で何かと疎まれることの多いおじさんだが、僕は元気で好き勝手生きてるおじさんが大好きだ。そのおじさんのキャラクターにもよるのだろうが、通常であればリタイアしているような年齢のおじさんが、きっと昔と変わらないのだろうなという様子で相変わらず知識欲旺盛で、色んなことに興味抱いて調べたり行動したりしていると、自然とこちらも勇気づけられる。もちろん同年代や年下でも似たような作用はあるのだが、少なくとも自分にとっては、おじさんのそれが与える影響力の係数が大きいように思う。そして何気なく発せられた言葉の節々や行間に含蓄ある言葉や学びが潜んでいることも少なくないので、定期的に会うおじさんを自分の周囲に配置しておくというのは人生戦略として悪くないと思う。(疎まれるのは自分の話をたくさんすることではなく、昔話をし過ぎることだと思う。自分の話でも今やこれからの話は聞いていて全く苦にならない) そういえば振り返ってみて自分の転機とも言えるような時期に救いにも似た言葉をかけてくれたのは、他でもない、そんなおじさん達だったようにも思う。 いつかどこかの誰かが、自分のことを思い浮かべながら同じようなブログを書き綴ってくれることを密かに期待しつつ、これからもおじさんはもちろん、若い方々との持ちつ持たれつの関係を構築していこうと思う。