不揃いな布の切れ端

妻の提案で最近、自宅には常に、形はだいぶ不揃いではあるが10cm四方くらいの布の切れ端が数十枚ほどストックされている。ほとんどは使い古した台拭きや着古したTシャツなどを捨てる前に刻んだものなのだが、これがなかなかご機嫌である。机や書棚の埃からドアや窓のサッシなど汚れのひどいところでも、さっと濡らして片手で絞って拭き取る。そして元はと言えば使い古した布なので気兼ねなく捨てられるのが何とも気持ち良い。昔、一緒に働いていた仲間が「商品の梱包や出荷をスムーズに捌ける体制を整えよう。じゃないと売り上げは伸びないし、安心して伸ばせない」的なことを言っていたけれど、十数年経ってやっとその意味が分かった気がする。確かにこの布切れが常備されていると、気兼ねなくアクションを起こせる。布切れ作戦がご機嫌過ぎるので、逆に布切れストックが減ってくると、次はどのTシャツを刻もうかとついつい考えてしまう。だいぶ本末転倒だが、それくらいご機嫌というわけだ。既に実践してる人からしたら「何を今さら」という話な気もするが、未体験の方はぜひお試しあれ。