価値の再考、価値の深考

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外部要因によって強制的に売上や利益が吹き飛ばされる。それは辛いことだけれど、それでも心が折れなかったら凄いことだし、その中でも自分たちが提供したいと思える価値があるとしたら、そしてこの状況下でも支えてくれる顧客がいるとしたら、彼らが見出してくれている価値とは一体何だろうか?今はそんなことを考える千載一遇のチャンスであるとも言えると思うのです。

大変な状況に陥っている飲食店。素早くテイクアウトやデリバリーを始めて生き残りを図っているここ数週間の様子に僕はとても心を打たれたのだけれど、やっぱり自分の味を食べて欲しい、それで喜んで欲しいと思うのであればテイクアウトはベスト。でも自分や仲間との対話を通じて「やっぱり異国文化との架け橋になりたいのだった」となれば、この機会に食べ物以外の方法で文化を伝えることを検討しても良いかもしれません。もしくはレストランを通じて「楽しい空間で楽しい時間を過ごして欲しかったんだ」ということであれば、単にテイクアウト・デリバリーをする以上の提案(陳腐なアイデアだけど食事に合いそうなキャンドルをつけてあげるとか)をする余地もあるのかも?

言うは易しで実行するのはいつだって難しいわけですが、他ならぬ僕も今、かつてない状況下に置かれているので必死で考え態勢を整えようとしているところです。じっくり、腰を据えてね。 ECやSaas、あとは医療関係などを除き多くの産業は今絶望的な状況だし、これは最低でもあと1-1.5年は続くと思うので、最低限のサバイバルを図った上で、こんな風に捉え・動いていくと良いのでは?という提案でした。 (あと関係ないけど、コロナの悲しい・辛い側面だけでなく良い面にも目を向けてみようよ、と昨晩思い立ちTwitterハッシュタグ #コロナgoodnews を立ち上げてみたのですが、全然盛り上がってなくて辛いので誰か助力してください。)