バスケット日本代表、初戦完敗!残念でしたが次のチェコ戦、そしてアメリカ戦にも期待です。ところで週末は夏休み期間を終えて再開したF1のベルギーグランプリでした。前日にF1と同時開催されるF2でドライバーが死亡する事故があり全体的に追悼モードだったのですが、長らく応援していたフェラーリ所属のドライバーがようやく初優勝を飾り、勝手に感極まってました。今のF1は6度目の総合優勝を狙う王者ハミルトン(34歳、メルセデス)と、それに対抗しようとする共に21歳のルクレール(フェラーリ)、フェルスタッペン(レッドブル)という構図で、シーズンを通じて徐々にマシンが改善したりして勢力図が変わっていくので見ているとなかなか楽しいです。ちなみにかつてF1でも活躍した日本人ドライバー佐藤琢磨さんは今はアメリカのレースで大活躍中で、先日大きなクラッシュに巻き込まれ非難されていたのですが、そんな心配をよそに先週優勝を果たしました。とてつもないメンタルと勝負強さに感服です。 それにしてもF1ドライバーの何がすごいって、現時点で世界で20人しかいないということ。個人スポーツのテニスやゴルフでもプロ選手は世界で数百人はいると思いますし、チームスポーツであればそれこそ千人単位の選手がいる中、僅か20人。しかも例えばビッグチームのメルセデスなどは(F1のチームは独立した会社なのですが)たった2人のドライバーが走らせる2台のマシンを作るために2000人もの社員が働いていると言うのでたまげます。まるで壮大なフィクションを皆で演じているようですが、そんな夢のような世界だからこそ魅了されるのでしょうか。次は来週のイタリアグランプリ、フェラーリ本拠地でどんなレースになるのか楽しみです。