贈り物は別れ際に、、、とは言わないけれど

ヘリコプターに乗ってプロポーズをする人が比較的多いと言う。(ヘリクルーズ運営会社の方曰く) でも、先日初めてヘリコプターに乗った時に、それは正直ナンセンスだと思った。 なぜならヘリコプターに乗って圧倒的な感動を味わっているまさにその瞬間に、プロポーズの感動をかぶせてどないすんねん。 そう思ったからだ。(しかもプロペラの音で声すらもあまり聞こえないし。) 何にしても1+1が2より大きくなることならやるべきだし小さくなるならやらないべきだが、「ヘリコプター×プロポーズ」は1+1が1.2くらいにしかならない際たる例だと思った。(ヘリクルーズでプロポーズした方ごめんなさい。僕はただの机上の空論なので反論はいくらでも受け付けます。) これと同じことが贈り物の際にも言えて、贈り物を手渡すタイミングというのは一考の余地があると思うのだ。 人と出会った瞬間というのは、よほど頻繁に会っている人でない限り、何かしら再会の感動のようなものがあると思う。なので、その瞬間にプレゼントを渡してしまっては、僕らは「ヘリコプター×プロポーズ」の失敗を繰り返してしまうことになる。 なので贈り物をするなら再会の喜びが一旦落ち着いたタイミングの方が1+1が2かそれ以上になる可能性が高いのではなかろうか。 とはいえまぁいくらでもギフト屋だからと言ってそんなこざかしいことをぼやいてないで、さぁそろそろ国際報道を観よう。