先ほど、自分のEvernoteに「父子生活」というノートを作成した。(その後「一父二子生活」に変更) 妻が9月に1週間、子ども2人(と僕)を置いてイタリアに向かうためだ。 なにやらSlow Food Internationalの世界会合があるらしく、彼女はその日本代表に選ばれたというのだ。 せっかくのチャンス、そして先日も「瓶詰め妻」というエントリーにて妻が起業したと書いたが、やるからにはシェパニースのAliceWatersくらいメジャーな存在を目指して欲しいし、簡単ではないが信じてやらなくては叶わないと思うので。
というわけでチームJapan(妻ではなく、日本に残る男3人のこと)はどう過ごすべきか、そのアイデアや情報を今のうちからストックしておくべく作成したノートが、冒頭で書いたEvernoteだ。
9月といえば3月決算のSowExperienceの決算上は上半期を締める大切な月。きっと仕事は立て込んでいるに違いない。 仕事はしっかりこなす、しかし子どもふたりに最低限の栄養と笑いを与えなくてはならない。そのための基本戦略として、 ・長男は通常通り保育園にお送り迎え ・次男は保育園には通っていないが葉山のナイスな(そして彼もお気に入りの)町営託児施設にお預け(施設預かりも登録ママへの自宅預けもあり) ・僕は東京までの往復時間が勿体無いので基本は自宅または葉山逗子近辺で仕事 という三本の矢は考えてあったのだが、その上でさらにこの期間を忘れられない最高の1週間にすべくどうしようか思案中というわけだ。 (※ちなみに僕がウガンダに行っている間は似たようなことが妻側に起きていたわけだが、その間に洗濯機が壊れる、さらに珍しく長男がオネショするという致命的な出来事が起きたらしく、想像するだけで笑えるレベルだ。)
なんて思っていた矢先に先ほど、この週末に一緒に伊豆に行ってきた家族から「9月の父子生活週間のうち1日は是非我が家へお越しください」という声がけをいただき、嬉しい限り。そうか、その手があったか。 もっとアピールして次なる声がけを待つことにしよう。(これが本投稿の真の狙い)
しかし、経済が発達して世帯を構成する人数が減少したのか、世帯を構成する人数が減少したからこそ様々な商品サービスが外部化して経済が発達したのか、どちらの側面もあると思うが、それによりもたらされたものと失われたもの、一体どちらが多いのか、どちらが良いのか、よくよく考えてみないと何とも言えないものだ。 「お隣さんのいるオフィス」というスローガンを掲げてやっていたSowExperienceの以前のシェアオフィスSproutや、「子どもは皆で育てる」という想いでやっている今の子連れ出勤は、ここら辺のアンチテーゼでもある。
さて、決戦まであと3ヶ月。