書を捨て街へ出る。そして「贈られたらかやってみる。」を贈る。

今年も5/22から1週間、またウガンダに行く。

(昨年の様子はこちらに詳しく: ウガンダに行ったんだ―Booming Africaツアーレポート〈前編〉 ウガンダに行ったんだ―Booming Africaツアーレポート〈後編〉 ウガンダに行ったんだ―Booming Africaツアーレポート番外編〈写真ギャラリー〉

IMG_8421 これは宿泊するホテルの敷地内

僕がアフリカに魅せられる理由を箇条書きにすると以下のような点だ。 ・そもそも抱いていた移民や難民への興味(自分が日系アメリカ人の家系というのもあると思う) ・経済が成熟し縮小していく課題先進国的日本も面白いし体験ギフトなどは成熟国家ならではのビジネスだと思うが、今後数十年の人生を考えると圧倒的に人口や経済が成長する国でのチャレンジもしてみたい ・大都会のすぐ近くに象やライオンが歩き回るサファリ(サファリパークではない!)があったり、インフラのないところに突然最新技術が入り込むダイナミズムが面白い(ATMすっ飛ばして携帯送金が当たり前、とか) といったところだろうか。 アフリカにはテロや疾病や貧困など怖いイメージを持っている人も多いだろうが、少し見方を変えると可能性の宝庫なので是非早いうちに一度見に行くと良いと思う。(ツアーも年に2-3回は開催していく予定)

アフリカでの農業やツアーなどいくつかのビジネスを運営・準備していて、これはSowExperienceとは別の僕の個人プロジェクトではあるが、「体験/エクスペリエンス」をギフトにする会社の社長が(サーフィンと並行して)個人的にチャレンジしているエクスペリエンス、ということで見守っていただければと思っている。

ちなみに僕がアフリカに関心を抱いた最大の理由はロニーというウガンダ人との出会いで、それは妻及び妻の家族があしなが育英会と長年懇意にしていたこと、妻の実家で毎年あしなが育英会の留学生を招いて餅つき大会をしていたこと、そこに参加していたロニーと僕が意気投合したことが今に繋がっているわけだが、「今の自分」を構成するあらゆる要素の僅かながらの歴史を紐解いてみると、そこには他者や外部からもたらされた何かに自分が呼応した、というポイントがあることに毎度毎度気づかされる。

だから何度でも言うが、部屋にこもって本ばかり読んだり考え事ばかりしていてはダメで外へ出て発信しが方が良いし有利だし、(自分のほぼすべての機会は他者から授けられているからこそ)他者に対しても機会を与えてあげるべく贈り物の際には体験ギフトを使っていただきたいのだ。優しさとかGive&Takeとはそういうことではないか、と思う。

以上、散文終わり。 ちなみにアフリカのビジネス情報に関してはこちらのメルマガがオススメです。(無料メルマガでも十分!)