この記事、是非読んでください。 年末に新発売したワインチケットに関する、商品開発担当者との対談です。 →ワインチケットTOKYO:飲んだくれ座談会
彼とは高校時代からの友人で、大学では丸4年間一緒に活動し、その後別の道を歩み始めました。そんな彼が昨年9月にSowExperienceに仲間入りし、初めて手がけた仕事です。
学生を卒業してそろそろ10年だけれど、今でもこうして仲間同士時には一緒に、時には離れたりしつつも、緩く繋がり続けて新しい未来を創造すべく日々語り合い、仕事をしていけるのはとても嬉しいことです。
最近は明確なゴールを予め設定し、それに向けて最も合理的と思われる方法で人や資本や情報を手に入れて真直線に進んでいく仕事の仕方が賞賛されがちですが、その一方で、目の前や身の回りにあるものをうまく組み合わせてできる限り良いものを作るという発想もあるべきで、この両者をいったりきたりできるのが自由な生き方、自由な仕事を可能にするのではないかと思います。
数年前に100歳でこの世を去ったレヴィ・ストロースは、設計図やマニュアルに対して、このような、冷蔵庫の中の食材で調理するような行為、そしてアポロ13の足りなくなった二酸化炭素吸気シートを船内にある部材だけで工作し代用するような行為を器用仕事(ブリコラージュ)と呼びました。
聞こえは悪いかもしれないけれど、人も資本も情報も、まずはありもので間に合わせポンコツなβ版を作ってみる、そういった辺境から未来は生まれるのだと信じています。
というわけで記事、読んでネ。 →ワインチケットTOKYO:飲んだくれ座談会