誘いの深掘り。

最近、人を誘い、人に誘われたのはいつだろうか?

僕はこれまで多くの人を誘ってきた。 今度のダブルス(テニス)は一緒に組もう、一緒に会社をやろう、結婚しよう。 良い誘いもたくさんあるが、その一方で後悔したくなるような誘いも量産してきた。

そして同時に、僕はこれまで多くの誘いを受けてきた。 人生の転機になるようなことほど誘われたことだったり、大切な人の出会いほど人からの紹介だったりして、俺に意思はないのか!!と少し葛藤がありつつも結果オーライと思っている。

誘いの後にはエクスペリエンスがあるし、エクスペリエンスは誘いから始まるとも言える。 むしろ誘うこと自体がGood Experieneと言っても言い過ぎでないと思うのだが、30前後にもなれば誘い方にも注意を払いたい。

きっと、どこどこに何時ね!(with食べログURL)というメールやLINE以外にも、粋で魅力的な誘い方はたくさんあるはずだ。

例えばSowExperienceの入居するオフィスは、僕らのオフィスにも色んな別の入居者がいるし、別フロアの会社にも仲良しの友人がいるので、階段のぼってドアを叩いて「一緒にご飯食べよう」なんてことがたまにあるし、社内で「(ちょっとそこまで)コンビニ行こ」は息抜きしつつ軽く近況報告でもしようよという意の隠喩である。 セキュリティ強化社会ではなかなか見られなくなった光景だと思う。

間もなく12月、SowExperienceの今年のキャンペーンテーマは「誘い」にした。 誘いの量が、誘いの質が、人生の充実度に大きく影響すると思うし、クリスマスは誘いをテーマとするに相応しい季節だと思ったからだ。(おのずと“男女の”誘い色が強くなってしまうのはご愛嬌)

別に体験ギフトは誘いのひとつの方法とさえ思って頂ければ万々歳。 皆さんが素敵な誘いを、そして誘われることを通じて、残すところ僅かとなった2012年を思いっきり楽しんで頂ければ、これ幸い。 結びにかえて、最近僕が受け取った一番のお誘いをご紹介。それでは。

今夜8時、銀座小松ストア、コムデギャルソンの上のRoseBakeryの階の横の 秘密のバーに集合です。入り口に何も書いてなくて、木のドアが目印です。 そこで食べてから、青山のバーラジオに行きます。 よろしく。 We drink this way,tonight.