子育てはまさしくGOOD EXPERIENCEと呼ぶに相応しい。 THE BEST EXPERIENCEと言えるかもしれない。 理由は色々あれど、毎日「初めて」があるのは大きい。 別に初めては、立てる、歩ける、喋れる、自転車に乗れる、だけではない。 その0と1の間に無数の初めてがあるのだ。 “出来ない”と“出来る”の間に無数の“出来る”があるのだ。
我が子は今「EXPERIENCE」の発音を練習中だ。 喋り初めの頃は、発音できる言葉とできない言葉がある。 できない言葉の中にも、今日は昨日より上手に発音できる言葉がある。 動画の中の彼はキャッキャと笑っているが、なかなか思うように発音できない自分を笑うユーモアさも、発音できるようになるまでのプロセスで会得しているように見える。 それを見る親はより良い観察者そして指導者への階段を上がっているのだろうか。
外に外に新たなEXPERIENCEを求める姿勢は素晴らしい。 でもそれと同じくらい、内側にも深遠なるEXPERIENCEの世界は広がっている。