貯金手段、決済手段、資金融通(預金と融資)手段。 銀行って本当に多様な役割を担っているなと思う。
通信、情報発信、ゲーム、金融、物販、、、 インターネットの担っている役割もこれまた幅広く、思いを巡らす度に凄いなと思う。
そして「年輩のおじさん」も、同じように多様な役割を担い得る貴重な存在だ。
僕には一人、とても頼りにしている年齢が2倍強ほどのおじさんがいるのだが、これが銀行やインターネットに勝るとも劣らないマルチな役割を担っている。(まるでモノのような言い方で大変失礼ではあるが)
まずは発想力。茂木健一郎さんも以前どこかで書いていたけれど、若者は年寄りよりも発想力に優れているというのはウソで、発想とは様々な記憶や知識の掛け合わせで生まれるものだから、経験豊富な年輩者の方が圧倒的に有利。ただ、発想しようという元気活力があるという条件付きで。 実際、このおじさんはいつも面白いことを考えている。いつも面白い助言をしてくれる。
そしてコネクション。単なる人脈ということではなく、30歳(あれ31歳だっけか)の僕が出て行くよりも、一度おじさんに出て行ってもらって、その時はスーツでも着込んで頂いて、ばっちり話をつけつつ「あとは若い者が」と話を運んでもらった方が良いケースは少なくない。
そして資産。僕はこのおじさんに、一度、資金援助の申し出をしたことがある。
とまぁ、この例に限らず頼れるおじさんは使い方次第で無限のパワーを発揮すると思うのです。 きっと皆さんのまわりにもいるのではないでしょうか、使えるおじさん。(失礼な言い方、重ね重ねスミマセン) 有能であればあるほど自分の力で何とかしたくなっちゃうのかもしれませんが、「世話になろう」と腹をくくるととても有利だったりすると思います。