ディズニーは何も解決していない

社会の諸問題をビジネスを通じて解決する社会起業が注目を集めて久しい。

最近だとビジネスやベンチャーも、 「ではあなたの考える商品やサービスは、社会のどんな問題を解決するのですか?」 という観点で語られたり考えたり評価されることが多い気がする。

これはとても良いことだと思う。 産業革命以降、世界的に経済的物質的豊かさを追い求めてきて、特に日本は戦争でいったんゼロになって、その後一気に盛り返して、ある程度達成した。 でも冷静に見てみると、経済的豊かさの達成と同時に多くの新たな問題が出てきてるんじゃない? そんな思いから、色んな人が色んなチャレンジをしている。素晴らしいですね。

でも、やる気ある人の行動力や発想力やエネルギーや時間や労力は、問題解決だけに偏って使われてしまったら、ちょっともったいないなと思う。

だって、例えばディズニーという会社は、もう僕が説明する必要ないくらいGreatだけれど、別に何も解決してないじゃないですか。 世界中の子ども、そして大人までも、空想のワンダーランドへと連れて行ってくれる。最高ですね。

スープストック東京を運営しているスマイルズという会社も好きなのですが、 彼らも別に「スープが飲みたくて困ってる人がいた」わけではなく「スープのある生活は素敵だよね」という想像力のあるお節介を発揮しただけですよね。でも、多くの女性はスープストックのファンになっています。

問題解決型もよろしい。 でも、それだけじゃないよ、ということです。

さぁ、想像力駆使して楽しい社会をつくりましょう。 アイディアは降ってきません。絞り出しましょう。