▼最近「ソーシャルフィルタリング」なる言葉が浸透しつつある。Twitterやソーシャルブックマークなどで頻繁に目にしたり評価の高い記事や動画だけをピンポイントで読んでいくデジタルハックみたいなものだ。 面白くてネット上の審判に耐え得たネタだけがぼんやりと浮かび上がってくるのでムダな記事や動画に時間を費やさずに済むというわけだ。
▼ソウ・エクスペリエンスでは社内ではてなブックマークを長らく使っていて、最近は動作もスムーズになり嬉しい限りなのだが、僕らはこれを社内twitterみたいな感じで使っている。「なう」とは書かないが、今みんながやっていることや考えていること、新しいちょっとしたアイディアなどを日々書き込んでいる。平均すると一日10件/人くらいかな。
▼そしてこれは先述のソーシャルブックマークに少し似ていて、面白いアイディアは誰かが別途メール展開して盛り上がったり、疲れてそうな人がいたらチョコあげたり・笑 「不満不平は発明の母」なんて言葉は昔からあったけど、それを吸い上げて商品サービスに活かす仕組みはこれまでなかった。でもインターネットが徐々に進化してきて、そんなことも可能になってきたように感じる。 今はまだ10人規模。これが100人1,000人とか10カ国20カ国でも通用するのか、自ら実験していきたい。