複数のネット企業が共同運営するネット上のデータバックアップ構想。

▼最近僕は、ほとんどPCデータのバックアップを取らなくなった。 音楽や写真など、いざというときのためにバックアップしておきたいデータもあるが、それ以外(メールやその他多くの文書ファイルなど)のデータは概ね、Googleはてな等のサービスを通じてネット上に置いてあるからだ。 でもたまに、これらの会社がもしなくなってしまったらこのデータはどうなるのか?なんてことを思うのだが、それをローカルに保存する(ネット上データのバックアップをローカルに)のも、それこそまたバックアップのバックアップが必要になってしまいそうで、どうも馬鹿げている。 かといって同じデータを似たような複数のネットサービス上に置いておくのも、ばかばかしい。 ▼そこでさっき思いついたのだが、 ・多くのメジャーなネットサービスにストックしてあるデータを、 ・それなりの頻度で自動更新してくれる、 ・「ネット企業アライアンス(参加企業の供託金のようなもので運営されている)」が提供しているバックアップサービス のようなものがあればネット社会は一歩前進するのではないだろうか? 一番のミソは、このバックアップサービスが「いち企業」による提供ではなく「ネット企業アライアンス」によるものだという点だ。 それならば、参画企業のうち一つや二つくらい潰れても運営はしっかり継続されて、多くのユーザーのデータはしっかりと守られる。 保険とかプリベイドカード業界における供託金制度みたいなものですね。 Y!やGoogle周辺の方々、是非実現に向けて動き始めてください!