旅の語源は他火。

▼今日はスーパーエッシャー展に行ってきました。すごい。 今月13日までなので、まだ行っていない人は急げー! ▼今読んでいる『半農半Xという生き方 実践編』がなかなか面白いのだが、その中で特に印象的だった部分を引用。

旅の語源として「他火」というのがある。他者や他所の光(火)にふれ、生かされていることを実感したり、旅先のよさを知ったり、故郷のよさを再確認したり、生かされている自分に気づいたり、という意味を持つ。

▼あと、昔の人は種を撒くときに3粒ずつ撒いた(1粒は人間のため、1粒は地面の生き物のため、もう1粒は鳥のため)という話や残し柿(木になった柿を全部採ってしまわず、わざといくつか残して鳥のえさにしてあげる)など、なるほどなーと思わされた。 こういう新しい価値に触れることが、やはり面白い。

半農半Xという生き方 実践編半農半Xという生き方 実践編
塩見 直紀

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