経営者の仕事、創業者の仕事、分けて考えた方が良さそう。

▼朝起きて、あまりにもパクちゃんがピーピーうるさかったので、ご飯をあげる。 早く大きくなれー! その後オフィスで作業。 午後は靖国神社近くの某社訪問。ありがとうございます! いったん帰宅して作業して、夜はあざみ野で堀山本とMTG。 堀の緊急門限は死守できただろうか(笑) ▼よく、仕事で「徹夜をした」とか「1週間2,3時間睡眠が続いている」ということを耳にする。 僕にとっては、アンビリバボーだ。そもそもそんなに寝なかったら、生産性が著しく低下して仕事にならないと思う、自分ならば。 本来なら、人を増やしたり業務を効率化するなどして、そんな非人間的な生活からスタッフを解放すべきだと思う。 また、人を増やせない、もしくはこれ以上業務を効率化しても状況は変わらない、というのなら、そのビジネスモデル自体、そもそも採算の合う事業とは言えないのではないかと思う。 ▼と批評しても意味がないので自分の誓いをここで述べる。 僕は決して(例外を除いて)徹夜をすることはないし、徹夜を認めてしまうような企業文化は決してつくらないつもりだ。 もしかしたら徹夜をして大量に仕事をした方が、短期的に売上や利益は伸びるかもしれない。 でも、そこから得られるプラスを大きく超えるマイナスが、企業文化に傷がつくという形で出てきてしまうと思う。 「企業文化はそんな簡単に傷つくもんじゃないよ」と言われるかもしれないが、そもそも、徹夜をしているという事実がある時点で、それはもう、僕の描く理想像とはかけ離れている。 ▼僕の経営者としての役割は「進むべき方向性を定めること」と「時間軸(スピード)を示すこと」だと思っているが、一方で、創業者としての役割は、「自分の思想を組織に打ち込んでいくこと」だ。 経営者はバトンタッチできるが、創業者はバトンタッチできない。 自分は創業者であると言うことを、改めて強く意識したいと思う。