オリを凌駕するパラ

IMG_0728

N=1のマイノリティな事象に過ぎない可能性も高いが、割と示唆的かつ社会的にポジティブな気がするので、下記共有。
共に過ごす子どもたちを見ていると、彼らにとってはもはやオリンピックよりもパラリンピックの方がコンテンツとして勝っているように見えるのです。
バスケは車椅子バスケの方が魅入っていた気がするし、陸上とかも「片脚のない人が義足をつけて競走してる」方が絵的に強いのか、すげーすげー言いながらテレビ画面を観ているのが印象的だった。

そして、さらに面白いなと思ったのは、普段の遊び。
僕らは海が近いこともあって、日頃から割と浜で走り幅跳びとかをしてるのだけれど、最近はその走り幅跳びが目をつぶって跳ぶスタイルに変わった。
確実に危ないし、僕はまだ怖くてチャレンジしてないのだが、(パートナーとして声がけを担当する僕のスキルが向上したこともあって)子どもたちは適切なタイミング・ポイントで踏み切れるようになって、ぴょんぴょん跳んでいる。
今は少し落ち着いたがいっとき流行っていたイエナカでのテーブル卓球も、長男などは片腕をTシャツの中にしまい込んで片手でやっていた。

コロナ前、ソウ・エクスペリエンスで一緒に働くメンバーと声をかけあって車いすバスケやブラインドサッカーを観戦とか体験しに行っていたり、そういう場に子どもも連れて行ったりしていた特殊事情も少なからず影響しているとは思うが、10歳前後という最新の感性をもつ世代がオリンピック以上にパラリンピックに興味を抱くことには、やはり大きな変化を感じずにはいられない。
かく言う僕も最近のテニスはフェデラーでも錦織でも大阪でもなく、国枝選手の結果の方が気になったりもする。

オリ・パラの今後の行方とか、場合によってはいずれ統合されちゃうの?みたいな話は色々議論があるのだろうけれど、少なくとも想像を大きく超えてきそうな変化が小さな体の小さな脳内では既に起きつつあることを、とりあえずここに記しておきたい。色々楽しみである。添付は昨年1月、ボールを触る前に車椅子の操作練習を行う僕と長男次男。パラ日本代表で活躍した選手が出場する試合も間近でたっぷり観ることができて、今思うとこの日はかなりのGOOD EXPERIENCEだった。