6/3 進化と不公平

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週も半ばになり、街だけでなくオフィスにも少しずつ人が戻ってきた。とはいえ今日もピーク時で15-20人程度なので、コロナ前の1/4位。暫くこの状況が続きそうだし、やはり社会は新たなフェーズに入ったように感じる。みんなと話していると、個人差はあるものの週1-3の出勤にしようと考えている人が多いようで、自分の実感値とも一致する。これで小学校や保育園が通常通り始まった上での在宅勤務などが始まると、またいよいよ新しいフェーズに入っていくのだろう。
オンオフの切り替えに難しさを感じるなどの難点も多少はあるようだが、どちらかというと多くの人が、この新たなワークスタイルを気に入り、それぞれの自分たちなりの均衡点を見出そうと必死なのだと思う。住環境の改善なども含めて。とても大きな変化だけれど、これはこれでピンチをチャンスに的な前向きな話。とても良い兆しではないか。
もちろん、変化が急で大き過ぎるが故に、そこにはこれまでと異なる形の矛盾や不公平感が生まれる。こういう時に大事なのは、だからといってそれを理由に元に戻ろうとする力を抑えることと、新たに生まれた不公平さを真正面から捉えて解決に向けて知恵を絞ることだ。今すぐ百点満点の解決策が出せずとも、状況は変わっていくわけだし、とにかく解決に向けて関係者全員で動いていくことが大事なのだと思う。日本の学校で紙の手紙や宿題が色濃く残りタブレットやメールが活用されないのは、メールやタブレットを用意できない家庭に配慮するが故という話を聞いたことがあるが、不公平を理由に進化を止めるようでは繁栄し続けることはできない。多少の不公平は前提にしつつ進化して、その上で不公平感を減らせるような工夫をしていかなくては。でも、こんな風に書いていられるのも、不公平がある事実をしっかり認識し、声を上げてくれる人がいる故なので、そういった仲間の存在に感謝しなくてはならない。当たり前のようなことを書いているけれど、意外と当たり前を続けることは難しいものなので、自戒の念を込めて記しておこう。写真は昨日夕方、仕事の合間のひと波。けれど波小さめ。